A-KIT部品の購入から組立てまで


設計と部品の関係

住宅設計では、一般に平面図・立面図(矩形図)をまず作成します。
A-KITでは、メーターモジュールと階高寸法で説明したように、これらの単位部品寸法はあらかじめ
決まっています。しかし一軒の家となれば、部品の種類や数も相当なものになってきますから、これ
を解析して部品を集計することはなかなかに大変な作業と労力を要します。
モデルプランではこれはすでに解析され部品一覧表ができていますから問題ありませんが、自由設
計での注文住宅プランの場合には、あらためて構造を解析し、部品に展開して集計しなおすことが
必要になってきます。そこでわたしたちは、こうしたケースにそなえて、コンピュータを駆使して構造
解析から部品集計までを自動化するシステムを構築してきました。
設計ルール(モジュールと階高、屋根は5寸又は6寸勾配)を守っていただき、それによる平面図・
立面図が出来ていれば、構造部品・接合金物・パネルを解析・算出・集計することが出来ます。
また当然ですが、それに必要な総部品金額も自動的に算出されます。
設計と部品とのあいだのこの関係を理解しておいてください。


            A-KITイメージ

設計から部品発注まで

モデルプランなのか、注文住宅になるのかをまず決めなければなりません。
後者の場合には、あらためて設計図を描かなければなりません。

注文住宅での依頼の場合、いずれにしてもA-KITでの部品金額は上記のプロセスで大筋決まります。
構造解析にかかる費用は一件あたり3万円程度(郵送料別)です。
(設計図書の一部、構造割付図、パネル割付図、キット詳細見積書まで)

モデルプランであれば、すでにすべての関係作業は終わっていますから、設計図書をお求めになれば
それで終わりです。

A-KITにかかる費用がつかめたら、今度はそれ以外の工事積算を知り合いの工務店さんに見積依頼
することになります。モデルプランであれば、積算概要チャートを利用し、細部の希望を相談しながら
決めていくこともできます。

ただし、ここで注意しなければならないことは以下のような点です。
(a) 積算表には、水道・電気・ガス等の外部アクセス工事は算入されていません。
   これらは地域がらによっても異なるので別途見積もってもらうことが必要です。
(b) 個性を尊重し、照明器具は制定していません。エアコンも別途工事です。
(c) 都市部で上下水道が完備されている場合にはいいのですが、そうでない地域では、
   個別に浄化槽工事を追加しなければなりません。
(d) ここには、建築申請に関る費用はふくまれていません。
   本来これは施主が申請すべきものなのですが、代行してもらうことが慣習になっています。
   もちろん自分でやってもよいのです。
(e) ローンを組む場合には、これに関る費用も考慮しなければなりません。
   火災保険や登記費用、いずれかかってくる不動産取得税もあらかじめ計算しておかなければ
   なりません。そうそう、お引越し費用もみておきたいですね。

これらすべてを慎重に検討して、建築計画が決まります。(ここでは土地のことはふれません)
当然のことですが、おおまかにはこの3つ、
    A-KITの購入費
    ビルダー総工事費
    関連支出費用

が決まらなければ、建築予算計画とは言えません。これにもとづく資金計画がきまってはじめて
ビルダーさんと工事契約を結び、A-KITの購入ということになります。


A-KIT部品の発注

A-KIT部品の発注には2つの形態があります。
ひとつは、これを扱う(株)応時から直接買い求めていただく方法です。
この場合には、あなたが部品を購入し、ビルダーさんに支給していくことになります。
もうひとつは、部品の調達をふくめてビルダーさんに発注する方法です。どちらでもかまいません。
いずれのケースでも、あなたが購入するA-KITの価格は同じです。
しかし、直接購買したいという場合には支払い方法についての規定が定めてあり、これを守って
いただくことになります。                              A-KITイメージ


A-KIT+(プラス)の購買

A-KIT住宅のために開発されたその他の主要な部品についての購買支払い方法も基本的には
同じです。階段や収納については、わたしどもの提案でなければということはありません。
ただ、A-KIT住宅のテイストという観点からは、木製サッシだけは譲って欲しくないと考えています。
デザインの問題があるからです。

A-KITイメージ

その他の建材や住宅機器

基礎コンクリートからはじめて、コロニアル瓦、外壁材、システムキッチン、ユニットバス、ウォッシュ
レット、洗面セット、等々についてはさまざまな商品のご紹介はできますが、最終的にビルダーさん
と相談して購買していただくことになります。


搬入から組立てまで

搬入および組立てには小型クレーンが必要となります。この費用はあらかじめ、仮設工事費の中で
みることになります。
組立ては、下記の三通りです。
あなたが(友人と)組立てに挑戦するか、やはりビルダーさんにお願いするか、あるいはどちらもまま
ならないとすればわたしたちに依頼されるか、です。
いずれの場合にも、基本組立費の項目が基準となります。




それではここまでのプロセスを図解してみましょう。
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